健康保険の任意継続か、国民健康保険かを考える
2/22にe-taxで提出した確定申告については、3/12に還付金が振り込まれていた。
約2週間強での振込。
特に問題なかった模様。
これで確定申告時の書類を一旦片付け、今年の手続きに目を向ける。
先日健康保険の保険料を支払えとの通知が来ていたのだった。
この前、どなたかのセミリタイアブログを見ていたら、健康保険の資格喪失をして、国民健康保険にすることで、保険料を下げたとの記事を見た。
自分の場合どうなるのか、考えてみよう。
国民健康保険の保険料は住んでいる市町村によって異なる。
そこで自分が住んでいる町のウェブサイトを確認し、保険料を試算してみる。
ええっと、まずは所得割の保険料。
基準所得金額に対して、所定の料率をかける。
基準所得金額というのは、「総所得金額等から基礎控除(33万円)を差し引いた金額」とのこと。
さらに総所得金額等というのは、一般的な総合所得に加えて株式譲渡などの所得も含まれるらしい。なんと。ここでその事実を知る。
じゃぁ株式売却益が大きいと、国民健康保険料も高いのね。
自分の昨年度の所得で計算すると、所得割・均等割・平等割の全部を足すと年間最高限度額を越えるみたい。
一般保険に後期高齢者支援金と介護保険の全部を加えた場合、自分の町では最高限度額は年額93万円。
一方、健康保険の保険料は残り5ヶ月分で21.3万円。
93万円の5ヶ月分は38.75万円なので、あと5ヶ月でも任意継続を続けた方が17万円ほど安くなりそうな計算となる。
ちなみに、市町村によって異なる国民健康保険料。ほかの町と比べるとどうなんだろう?と思って調べてみると、このようなランキングサイトを見つけた。
自分の住んでいる町も載っていて、だいたい真ん中あたりだった。高すぎもせず、安すぎもせず。
なるほどね、株式売却益が大きいと国民健康保険がその分高くなるのか。。
でも昨年度分くらいの所得で限度額を超える場合は、それ以上の所得があっても、国民健康保険が限度額以上取られないという風にも考えられるのだが。。
株式の売却をする際は、頭の片隅においておこう。