40代でアーリーリタイアしたブログ

20年強のサラリーマン生活を止め、2017年8月からセミリタイア(アーリーリタイア)を始めました。退職する少し前の時期から、退職に向けての心境などを書いてきました。

会社勤めの終わり

昨日が最終出社日。

これから先、自分が仕事をしようと思うまでは会社に行かなくて良い。

なんと自由なこと。

もしかしたらそのうちこの自由さも何か漠然として不安感に変わっていくのかもしれないが、今は開放感でいっぱいだ。

 

 

職場の後輩と少し話しをすると、何人かは「セミリタイアですか、いいですね」と言ってくる。セミリタイアという言葉を知っているのね。

そういうことに関心を持ってないとなかなか聞かない言葉だと思う。

みんながんばって貯めておくと、将来的に安心できる可能性が高まるからきちんと貯める方がいいよ。もちろん単に貯めるだけでなく、運用して増やすことも考えよう。

 

日が変わって今日になって、いろいろ遊ぶことを考えると、だらだら過ごすのではなく、とりあえずの身の回りの片付けをちゃっちゃとやってしまいたいと思うな。

 

退職まであと1週間

さて、退職(正確には最終出社日)まであと1週間となった。

この間に同僚に退職する旨を伝えてもらい、多くの人をびっくりさせながら、送別会をしていただいた。

ありがたいことに多くの方に来ていただき、豪華なプレゼント・メッセージをいただいた。

幸せなことである。

後任の中途入社の方も入ってきて引き継ぎ。こちらは仕事と身の回りを片付け中。

 

この後はしばらく(可能な限りずっと)無職生活を送るので、予定は何もない。

好きなように過ごせるのだ。いやぁ楽しみだ。

 

 

退職日確定

いよいよ退職日が確定した。

 

会社に退職届を提出し、上司から人事を経由して社長の決裁が降りたとの連絡があった。

 

退職届は入社日、退職日、氏名、退職理由などを書く簡単なもの。退職理由は今の状況をうそ偽りなく書いた。

今までにずっと上司には話しをしていたので、すんなり決裁が降りた模様。

当初の予定通り8月まで出社して、その後は有休消化し、9月が退職日。

もう働くのもあと1ヶ月程度である。

会社を辞めるなんて自分の人生で初めてのことたからなんだかドキドキする。

転職を何回かする人はそうドキドキしないのだろうか。

 

自分の後継となる人?を中途でとるとか聞いた。これで自分の気持ちは少々落ち着いた。

最後の難関は、会社の同僚などにいつ、どのように伝えるかである。

 

『孤独論』読了、『うつヌケ』ほか

 田中慎弥さんの『孤独論』を買って読んだ。

また、今日本屋で『うつヌケ』と『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由』をパラパラと立ち読みしてみた。

うつだったり、うつじゃなくても身体に変調を来したりして、現状を逃げたいという人が読むには良い内容だった。

自分は心療内科に行ったもののうつとまでは言われず、それでも身体に原因不明の不調を来しているので、精神的ではなく肉体的な症状として不調が出ているのだろう。いずれも読んで身につまされる本だった。

どれも「今の会社にしがみつかなくていいんだよ」「とりあえず現状から逃げだそう」と言っていて、「逃げた後で改めて自分が心地よくできることを探そう」という感じのことが書いてあった。

やっぱりそうだよなぁと思い、自分がひとまず会社を辞めようという方向に進んでいることへの後押しとなった。

 

孤独論 逃げよ、生きよ

孤独論 逃げよ、生きよ

 

 

うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち

うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち

 

 

「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)

「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)

 

 

アーリーリタイアに踏み出す必要十分条件

この1年ほど、ずっともう「仕事は辞めよう、辞めたい」などと考えているのだが、期間が経ちすぎているためか、体調が良い時などは、ふと「あれ?何でやめようと思ってるんだっけ?」と思うこともある。

その理由を改めて考えているうちに、必要条件と十分条件の両方があるなと思った。

「必要条件」とはすなわち、「仕事を辞めたい理由」。「体調を崩した」とか、「今の会社とは合わない」とか。前向きな理由だと、「こういう仕事をしたい」「好きなことに時間を使いたい」とか。

十分条件」とは「仕事を辞めてもやっていける理由」。転職する場合は「次の会社が決まっている」、仕事をしない時は「仕事をしなくてもやっていけるお金がある」「投資・配当収入などでやっていける」だと思う。

必要条件があっても、お金がないとなかなか踏み出せないし、お金が十分あったとしても仕事を辞めたい理由がなければ辞めずにそのまま仕事を続けるのだろう。

必要条件と十分条件がある程度出てくるとどうしたものかと悩みだし、必要十分条件が満たされると(バランスが取れると)、すんなりとやめれるような気がする。

そして自分は必要十分条件が整った状態かなと思う。

 

 

 

 

いよいよカウントダウン

先日、「そろそろ上司にいつ言おうか」と書いたが、ちょうど上司と話しをするタイミングがあったので、正式に伝えた。

最終出社日は8月の夏休み前とした。今まで何回か伝えていたので「続けて欲しいけどなー」と言いつつも了承してもらえた。

これで働くのもあと3ヶ月ということが確定した。

 

今日近くのショッピングモールに午前中にふらっと寄った。まだ午前中なのでお客さんが少なくのんびりしている。会社を辞めたら平日の空いてる時にぶらぶらモールとかに来れるんだろうなと想像する。

働いていると、人生の8割くらいは会社に行って、仕事のことばかり考えているので、他のことをする時間があまりない。

仕事を辞めたら何をしようかなといろいろ夢想する。

今まで行ったことのない、いろんなお店とか街に行ったり、今までほとんど買わない食べ物を買ってみたりとか、そんな些細なことでも頭の刺激になるだろうから、そういうこともしようと思う。

今のうちにやりたいことリストを作っておこう。

 

 

異動後1か月の状況

さて、4月に異動してから1ヶ月が経った。

ブログも1ヶ月ぶりの更新となってしまった。

新しい部署は、それまでの部署に比べるとそれほど仕事に追い立てられるようなことがないので、以前に比べると楽ちんである。もちろん前の部署を離れた若干の寂しさを感じたりもするが、もうそれは過ぎたことだ。

前の部署は毎日1、2時間程度の残業は当たり前だったが、今の部署では残業なしか1時間程度の残業で帰れるくらいの仕事量である。そういう面でもだいぶ状況が変わった。

仕事の内容も結構変わったので、それに慣れるのに必死の1ヶ月だった。

体調の方は相変わらず。西洋医学では治せないと医者が言うので、東洋医学の鍼治療を4月から受けているところ。これで体調が良くなると良いのだが。

妻も4月から部署が異動となり新しい仕事に慣れるのに今は忙しい時期。そのため自分の方が早く帰ってくることも多いので、自分が夕食作ったり、洗濯したりなどしている。

会社を辞めようと考えている、8月か9月まであと3ヶ月程度。ぼちぼちいつ頃正式に上司に退職の日程を伝えるかを考え始めている。

まだ辞める実感はないが、もうこれ以上今の職場にいようという気もさらさらなくなっている。

以上、この1ヶ月の状況でした。