40代でアーリーリタイアしたブログ

20年強のサラリーマン生活を止め、2017年8月からセミリタイア(アーリーリタイア)を始めました。退職する少し前の時期から、退職に向けての心境などを書いてきました。

アーリーリタイア後の収支

2017年9月に会社を辞めて、早1年4ヶ月が経過。

会社を辞める前には何回も資産のシミュレーションをやって大丈夫そうだったから、実際に辞めたわけだが、実際の収支がどうなったかを見てみよう。

比較対象:会社を辞める直前のフルで1年間働いていた年(2016年)と会社を辞めてからフルで無職でいた年(2018年)の1年間の比較(1月~12月)

前提

  • 家族構成:夫婦、子なしの2人家族。妻はフルタイム勤務。
  • 家計として共通口座にお互い一定額を供出して、ここから支出(私が管理)。
  • 以下の収支は、家計とは別の自分の資産についてのみ計算。 

1. 収入の部

収入の部
項目 2016年 2018年
給与+会社振込 1,0910,000 1,230,000 失業保険給付
利子・配当収入 1,987,000 2,309,000
税金還付(確定申告・特定譲渡益税) 83,000 737,000
雑収入 332,000 194,000
合計 13,311,000 4,471,000

 収入については給与収入がなくなったので、当然大きく下がった。2018年は失業保険の給付があったが、2019年はそれもなくなる。

2019年の収入として確実と言えそうなのは、配当収入の約200万円ほど。

 2. 支出の部

支出の部
項目 2016年 2018年
食費 889,000 881,000
交通費 383,000 250,000
レジャー費 756,000 562,000
被服費 260,000 20,000
電気製品 179,000 22,000
家賃 1,380,000 0
健康保険 553,000 496,000
厚生年金 872,000 197,000 国民年金
雇用保険 44,000 0
所得税 823,000 0
住民税 626,000 300,000
税金(確定申告・特定譲渡益税など) 222,000 873,000
家計へ拠出 680,000 480,000
その他 899,000 269,000
合計 8,567,000 4,350,000
  •  食費・交通費・レジャー費については、会社を辞める前後で特に抑制などしなかったから、あまり変わらない。
  • 被服費は明らかに減った。これは今ある服で過ごせるし、会社とかに行くわけでもないから、同じような服を毎日のように気にならないからである。
  • 年金・税金類は明らかに減った。収入がないから当たり前ではある。
  • 家賃は今までは自分が払っていたが、収入がなくなったので、まず家計から払うことにした。家計からは10年分ほどは支払える計算である。

3. 予算との比較

 資産のシミュレーションとして、

  • 収入:資産を4%の運用利回りで増やせると想定。2018年は約570万
  • 支出:700万/年の支出とする

で計算している。

資産は残念ながら株価の低迷で「2,100万円のマイナス」となった。

ただ支出の方も700万の予算に対し435万で済んでいるので、今後の見通しは大丈夫だろうと思っている。

一応今のシミュレーションでは94歳までは資産がプラスであると計算している。