アーリーリタイア後の収支
2017年9月に会社を辞めて、早1年4ヶ月が経過。
会社を辞める前には何回も資産のシミュレーションをやって大丈夫そうだったから、実際に辞めたわけだが、実際の収支がどうなったかを見てみよう。
比較対象:会社を辞める直前のフルで1年間働いていた年(2016年)と会社を辞めてからフルで無職でいた年(2018年)の1年間の比較(1月~12月)
前提
- 家族構成:夫婦、子なしの2人家族。妻はフルタイム勤務。
- 家計として共通口座にお互い一定額を供出して、ここから支出(私が管理)。
- 以下の収支は、家計とは別の自分の資産についてのみ計算。
1. 収入の部
項目 | 2016年 | 2018年 | |
---|---|---|---|
給与+会社振込 | 1,0910,000 | 1,230,000 | 失業保険給付 |
利子・配当収入 | 1,987,000 | 2,309,000 | |
税金還付(確定申告・特定譲渡益税) | 83,000 | 737,000 | |
雑収入 | 332,000 | 194,000 | |
合計 | 13,311,000 | 4,471,000 |
収入については給与収入がなくなったので、当然大きく下がった。2018年は失業保険の給付があったが、2019年はそれもなくなる。
2019年の収入として確実と言えそうなのは、配当収入の約200万円ほど。
2. 支出の部
項目 | 2016年 | 2018年 | |
---|---|---|---|
食費 | 889,000 | 881,000 | |
交通費 | 383,000 | 250,000 | |
レジャー費 | 756,000 | 562,000 | |
被服費 | 260,000 | 20,000 | |
電気製品 | 179,000 | 22,000 | |
家賃 | 1,380,000 | 0 | |
健康保険 | 553,000 | 496,000 | |
厚生年金 | 872,000 | 197,000 | 国民年金 |
雇用保険 | 44,000 | 0 | |
所得税 | 823,000 | 0 | |
住民税 | 626,000 | 300,000 | |
税金(確定申告・特定譲渡益税など) | 222,000 | 873,000 | |
家計へ拠出 | 680,000 | 480,000 | |
その他 | 899,000 | 269,000 | |
合計 | 8,567,000 | 4,350,000 |
- 食費・交通費・レジャー費については、会社を辞める前後で特に抑制などしなかったから、あまり変わらない。
- 被服費は明らかに減った。これは今ある服で過ごせるし、会社とかに行くわけでもないから、同じような服を毎日のように気にならないからである。
- 年金・税金類は明らかに減った。収入がないから当たり前ではある。
- 家賃は今までは自分が払っていたが、収入がなくなったので、まず家計から払うことにした。家計からは10年分ほどは支払える計算である。
3. 予算との比較
資産のシミュレーションとして、
- 収入:資産を4%の運用利回りで増やせると想定。2018年は約570万
- 支出:700万/年の支出とする
で計算している。
資産は残念ながら株価の低迷で「2,100万円のマイナス」となった。
ただ支出の方も700万の予算に対し435万で済んでいるので、今後の見通しは大丈夫だろうと思っている。
一応今のシミュレーションでは94歳までは資産がプラスであると計算している。