断捨離:ハードオフのオファー買取とメルカリの利用
部屋の模様替えをすることになり、断捨離をすることにした。
今まで10年以上押し入れの中で眠っていたものを思い切って手放す。
10年もほとんど使わずにいたものは、さすがにもういいやという気になる。
さて、処分するのはフィルムカメラ(コンパクトカメラ、一眼レフ、レンズ)、ホットプレート、IHクッキングヒーターなどの調理家電、折りたたみ自転車。
捨てるのは簡単だが、お金もかかるしもったいない。少しでもお金にできるものはお金に換えたい。
うちの近くにハードオフがあるので、出張買取に来てもらえないか聞いてみる。
売りたい内容を伝えると、そのものでは出張買取はできないと言われる。
うちには車がないから、お店に持っていくのは大変なのだ。
そこで、ハードオフの「オファー買取」とメルカリを試してみた。
それぞれについて書いていこう。
1. ハードオフの「オファー買取」
ネットでハードオフのページを見ていて、「オファー買取」というシステムがあるのを知った。
これはスマホのアプリで買い取りしてもらいたいものの情報を登録すると、それを買い取りたいハードオフの店舗から「○○円で買い取りたい」とのオファーが来るのだ。
しかも複数のお店が異なる値段でオファーしてきて、その中で売る店を選ぶことができる。
登録するジャンルを選択式で選ぶようになっていて、そのジャンルに属するものなら売れそうだ。
フィルムカメラ、交換レンズ、未使用の食器セットは売れそうだったので、それぞれ登録してみる。
3日以内に順次各店舗からオファーがあり、そこでOKと思えばその値段で売ることができる。
5点登録して、数時間くらいでそのうち2点にオファーがやってきた。
1日くらい待つとさらに2点にもオファーがきた。複数のオファーが来たのも、うち3点ある。
結構お店によって買い取りたい価格が異なるのね。倍以上違うものもある。
店頭買取にすると、そのお店の言い値で売るしかないが、この方式だともう少し高く売れそうに思う。
期限までもう少し様子をみてみよう。
2. メルカリ
オファー買取で調理家電を登録しようとすると、「製造から7年以上経ったものは買取NG」との表示が出てきた。
うちにあるのは全部製造から10年以上経っている。
こうなったら、最後はメルカリやな。ということで、初めてメルカリを使ってみる。
世の中的に流行っていて、もう使っている人からしたら、「いまごろ?」と思われる鴨しれないが、まぁ今までは縁がなかったのである。
さっそくアプリをダウンロードし、プロフィールなど登録。
まずは自分が売ろうとする商品がだいたいどれくらいで出品されているのかを見てみる。
捨てるつもりのものだから、少しでもお金になればいいだろうということで、ちょっと安めで出品する。しめて4点。
1時間もしないうちに、1つの商品に対して質問がやってきた。
「製造年はいつか?」とか「もう少し安くならないか?」など色々聞かれる。
そうこうしているうちに、2時間程度で他の2点があっという間に売れた。
質問が来ていた商品も値下げした値段の回答を待っている間に、他の人が最初の値段で購入してくれた。
売れた3点はいずれも未使用品だったので、売れたような気がする。
もう1点、何回か使用したものは半日以上経ったところで、まだ売れていない。
売れたものはとっとと配送手続きすることにして、郵便局とクロネコヤマトに持ち込む。
メルカリのシステムを知らなかったので、配送料をその場で取られなかったのが不思議だったが、メルカリからお金が来る時に配送料も引かれるのね。
ゆうゆうメルカリ便やららくらくメルカリ便やら、郵便局や宅急便などで、出品者・購入者のプライバシー(住所・氏名)を明らかにせずに簡便に送れるシステムを作っているのはすごいなと思った。
ここまで使いやすくしているから、使う人も多いのだろうね。
ハードオフでもメルカリでも売れなさそうなものは、捨てるしかないね。。
「ジモティー」で近くの誰かにあげるというのもいいかもしれないが。。どうだろね?