40代でアーリーリタイアしたブログ

20年強のサラリーマン生活を止め、2017年8月からセミリタイア(アーリーリタイア)を始めました。退職する少し前の時期から、退職に向けての心境などを書いてきました。

セミリタイアを考える人はきちんとしてる人?

ふと思った。セミリタイアを考える人はきちんとしている人が多いのでは?と。

ここで言う「きちんとしている」とは、

  • お金の管理ができる
  • 自分の収入と支出を粗くでも把握している
  • お金を増やそうと努力している

と言うことである。

まぁ当たり前と言われるかもしれないが、そもそもお金の管理ができてない人は、セミリタイアなんて考えることはないのだろうなと。

人によって、セミリタイアを考える動機は「お金は十分ある。貯まった。」とか「お金より自由・時間が欲しい」「とにかく働くより遊んで暮らしたい」など様々だろう。

お金もないのに仕事をしない人は単なる「何も考えてない人」「誰かにお金の面倒を見てもらおうと勝手に考えてる人」であり、無謀な人だと思う。単なる無職になりやすい。悪くするとしょうもない事件、事故を起こしたりしそう。

 

セミリタイア界隈のブログを見てると比較的独身の人が多いのかな?と思う。

独身の人は当然自分のお金は把握しているだろう。把握できない人、いつの間にかお金がなくなってる人はずっと自転車操業するしかない人である。

結婚している人・パートナーがいる人でセミリタイアを考えている人は、自分が世帯のお金を管理・把握しているか、パートナーに管理を任せているにしても、どう管理するかを整合できているのではないか?と思う。

そう考えてみると、パートナーがいてて自分がお金の管理をしてない人、すなわち自分はお小遣いだけをもらってるとか、給与明細を見ないとかいう人はセミリタイアなんか思いもしないのだろうな。まぁ悪くいうと家族にとってみれば、定年まで働き続ける金ヅルである。

 

セミリタイアを志向すると「働く気がないのか」「何か病んでしまったのか」などと思われそうな、後ろめたい気もなんとなくしてくる。ただ、上で考えたように、少なくとも将来的なことを考えているとか、お金の管理ができているとか、きちんとしているんだという面では自信を持って良いように思う。

 

セミリタイアを考えないとダメだとか、お小遣い制の人を揶揄する気持ちは全くない。バリバリ仕事をしたいんだという人はどんどんして欲しい。

セミリタイア志向の自分が時々後ろめたく感じてしまう時に、少し自信を持ちたいと思うだけである。