異動情報解禁
4月からの異動情報が先週解禁になった。
私の情報は多くの人には驚きを持って迎えられたようだ。そりゃそうだよな。自分でもびっくりだもん。
さすがに今の自分は異動することは半分程度は気分的に受け入れているので落ち着いたものだ。(あとの半分は受け入れてないってことか?)
ありがたいことに「残念です」とか「寂しいです」とか言ってくれる人も何人かいる。
でも多くの人からは特に声をかけられることもなく…。まぁ話しかけにくいのかもしれないけど、どう思ってるのか知りたいよね。
そうは言いながらも、自分でさえ他の異動する人に話しかけたりしてないのたからお互い様である。
新しい部署で何をするのか、ぼんやりはわかるけど具体的にはまだわからないという不安。
そして何よりも「自分は早く仕事辞めたいんだよなー」という思いもあり、複雑な心境のままあと1ヶ月ほど過ごしそう。
「カンブリア宮殿」で「レオス・キャピタルワークス」の回から
先日の「カンブリア宮殿」の「レオス・キャピタルワークス株式会社」の回を見た。「ひふみ投信」を運用・販売している会社である。
投資云々の話しはアーリーリタイアとしてはあまり関係ない話しなのでここでは省略する(投資することでアーリーリタイアの可能性を高めるという意味では大いに関係あるがここでは置いておく)。
最後に出てきた、日本に観光にやってきた外国人に話しを聞いていた。曰く「投資をしていて資金に余裕があるから、旅行もできる」ということを言っていた。人によっては「投資額は1億円」だとか。そんな風にさらっといえるからこそ海外旅行もできるというものである。
対する日本人の60代くらいの夫婦。銀行の預金に頼る生活で、いつまでも働かないといけないという状況を対比させていた。
「投資に興味がない・拒否感がある」という人の割合の多い日本人に投資の有用性に気づいて欲しいなと思う。自分が積み立て投資によってある程度資金的に余裕を持たせることができたという実績もあるので。
「いつまでも働いて生活資金を確保しないといけない」と考えている人が多いのだろうが、お金を持っている・もっていないと「鶏・卵の関係」と思う。投資をする人の割合が多くなり、お金に余裕がある人が増えてくるとアーリーリタイアももう少し一般的になるのではないか?と思う。働かなくても生活できる人が増え、「無職でぶらぶらしている人」に対する偏見の目が弱まればアーリーリタイアをしやすくなると思う。
「みんなが働かずにぶらぶらしていたらいい」と思っているわけではない。働きたい人には大いに働いて欲しい。ただいくら働いても安月給でお金が貯まらない人とか長時間労働を続けて身体を壊したり自殺する人が出るような社会はおかしいと思うので、そういう人が少しでも投資という技を身につけて、多少なりとも気分的に余裕のある生活になればなぁと思う。
自分も身体の調子が悪いが、資金的に余裕があるからこそ、なんとか絶望せずに「まぁ仕事辞めてもいいか」と思えているのである。
逃げる準備
私がfeedlyで読んでるブログの1つですが、こんな記事がありました。
「あぁ、もう逃げ出したい」と真剣に考えている人は読むと良いかもです
そしてこのブログからリンクされている記事
「そなえよつねに」。仕事や人生の困難から「逃げる」準備をしておくメリット | サイボウズ式
まさに今の自分がちょうどこのような状況です。体をちょうど壊しかけ、というか実際に不調なんですけどね。
そして上司に相談して、まずは今の仕事からは逃げられる予定になってます。
でも、新しい仕事もまた新しい困難が待ってそうで、とてもじゃないけど壊れた体が治りそうな気は全然していない。
その次は今の会社から逃げるつもり。
このように決断できるのも、逃げる準備ができてるから。その備えが整いつつあるから。もちろん体を壊す前はまさかこんな使い方をしようとは全然思わなかった。すなわち会社を辞めよう、仕事を辞めようなんて全く思ってなかった。
でも体を壊すと考え方は全て変わってしまった。体を壊してまで無理してやりたい仕事か?
働かなくて済むのであれば働かなくても良いのでは?
そう考え、今の蓄えから今後の資金シミュレーションをするとなんとかなりそうなことが見えてきた。
逃げることができそうだったから、安心した。
蓄えをもししていなかったらと考えるとゾッとする。体を壊したままなんとか働かないといけないなんて。
逃げることについて日々不安はある。会社の人から引き止められるのではないか、変な目で見られるのではないか、など。
でも体を壊してまでそういうことに耐える必要はない。
今はもう、仕事を辞めた後にやりたいことを色々考えると、早く辞めたくて仕方ない。
「死ぬときに後悔すること」ベスト10
Twitter で流れて来た本の書評。その本は「死ぬときに後悔すること」。
人生の終末期の緩和医療に取り組む医師が「余命いくばくもない状態で、後悔すること」をインタビューしてまとめた内容。
「死ぬときに後悔すること」ベスト10 - 死ぬときに後悔すること など - シミルボン
この書評を書いた人はランキング形式で10のことを順位づけしている。
それを見て、「自分はこのためにアーリーリタイアしたいなぁ」と思うのがあった。
それは、
- 仕事ばかりだったこと
- 行きたい場所に行かなかったこと
- 自分のやりたいことをやらなかったこと
- 美味しいものを食べなかったこと
本当に、こういうことができなかったと後悔しながら死ぬのではなく、やりたいことをできるうちにやっておきたいなと思う。
職場で休み時間にゲームばかりしている同僚がいる。
ゲームをすること自体は人の好き好きだから何も言わないが、勉強とか、投資とかすることもなく、いつまでもこの会社で仕事するのだろうと漠然と思いながら、人生過ごすのは自分は嫌だなと思う。
それは本当に労働力を提供しているだけの人生のように思う。
1ヶ月の苦しみから解放
12月の中頃から今日まで1ヶ月近く会社の仕事で苦しんでいた。通常業務ではなく、自分の仕事についての論文を書くというもの。(ブラックなものではない)
改めて自分の仕事のこと、何をしていきたいのかといったことをずっと考えてて、いろんな考えが浮かんではまとまらず、ずっとグルグルしていた。
原因の1つはもう仕事辞める気マンマンだから、何か考えてもウソにも聞こえるし、真剣に考えられないし、といったところ。他にも、自分がそこまで考える能力がないのだろうとも思う。もっともそういう能力は鍛えれば身につくかもしれないのだが。
それよりも仕事をずっとやるということに今はちょっと疲れている。長い人生、少しは休んだらいいじゃんと思う。だから早く辞めたいのよね。でも4月からの人事異動に向けて周りでいろいろ動きがあると、心配になってくる。
あの、上司の方、僕休職するの忘れてないよね?って。
そういうことをここんところ考えながら過ごしていた。とりあえず論文は書き終わったから今日は晴れた気持ちでビールを飲むのだ。
セミリタイア後にやりたいこと:座禅、写仏など
セミリタイア後にやりたいこととして、座禅とか写仏体験をしたいなというのがある。もちろんセミリタイアしなくてもできるが、会社員生活をしていると慌ただしくて日が合わないことも多い。セミリタイア後であれば、平日でもいつでも時間はあるから予定を合わせやすそう。
以前に一度写経はやったことがある。京都の三十三間堂の隣の法住寺というお寺さん。般若心経をお手本に合わせて書くのだが、なかなかやらない体験だからか、何年経ってもその記憶がある。たまにはそういうことをやるのも良いもんだなと思う。
と思って座禅体験などができる場所を検索していると、良いサイトを見つけた。その名も「日本の修行」というサイト。全部を網羅している訳ではないだろうけど、座禅、写経、写仏以外にも護摩行、滝行、火渡り修行などいろいろある。寺院も全国が網羅されている。
もっとも写経や写仏であれば本なども出ているので、それを買えば自宅でも気軽にできるのだが、家だと落ち着かない気もするし。
「日本の修行」というサイト
写経をやったことがあるお寺、法住寺
写経用紙
写仏をするための本(他にもいろいろ出てます)