「死ぬときに後悔すること」ベスト10
Twitter で流れて来た本の書評。その本は「死ぬときに後悔すること」。
人生の終末期の緩和医療に取り組む医師が「余命いくばくもない状態で、後悔すること」をインタビューしてまとめた内容。
「死ぬときに後悔すること」ベスト10 - 死ぬときに後悔すること など - シミルボン
この書評を書いた人はランキング形式で10のことを順位づけしている。
それを見て、「自分はこのためにアーリーリタイアしたいなぁ」と思うのがあった。
それは、
- 仕事ばかりだったこと
- 行きたい場所に行かなかったこと
- 自分のやりたいことをやらなかったこと
- 美味しいものを食べなかったこと
本当に、こういうことができなかったと後悔しながら死ぬのではなく、やりたいことをできるうちにやっておきたいなと思う。
職場で休み時間にゲームばかりしている同僚がいる。
ゲームをすること自体は人の好き好きだから何も言わないが、勉強とか、投資とかすることもなく、いつまでもこの会社で仕事するのだろうと漠然と思いながら、人生過ごすのは自分は嫌だなと思う。
それは本当に労働力を提供しているだけの人生のように思う。
1ヶ月の苦しみから解放
12月の中頃から今日まで1ヶ月近く会社の仕事で苦しんでいた。通常業務ではなく、自分の仕事についての論文を書くというもの。(ブラックなものではない)
改めて自分の仕事のこと、何をしていきたいのかといったことをずっと考えてて、いろんな考えが浮かんではまとまらず、ずっとグルグルしていた。
原因の1つはもう仕事辞める気マンマンだから、何か考えてもウソにも聞こえるし、真剣に考えられないし、といったところ。他にも、自分がそこまで考える能力がないのだろうとも思う。もっともそういう能力は鍛えれば身につくかもしれないのだが。
それよりも仕事をずっとやるということに今はちょっと疲れている。長い人生、少しは休んだらいいじゃんと思う。だから早く辞めたいのよね。でも4月からの人事異動に向けて周りでいろいろ動きがあると、心配になってくる。
あの、上司の方、僕休職するの忘れてないよね?って。
そういうことをここんところ考えながら過ごしていた。とりあえず論文は書き終わったから今日は晴れた気持ちでビールを飲むのだ。
セミリタイア後にやりたいこと:座禅、写仏など
セミリタイア後にやりたいこととして、座禅とか写仏体験をしたいなというのがある。もちろんセミリタイアしなくてもできるが、会社員生活をしていると慌ただしくて日が合わないことも多い。セミリタイア後であれば、平日でもいつでも時間はあるから予定を合わせやすそう。
以前に一度写経はやったことがある。京都の三十三間堂の隣の法住寺というお寺さん。般若心経をお手本に合わせて書くのだが、なかなかやらない体験だからか、何年経ってもその記憶がある。たまにはそういうことをやるのも良いもんだなと思う。
と思って座禅体験などができる場所を検索していると、良いサイトを見つけた。その名も「日本の修行」というサイト。全部を網羅している訳ではないだろうけど、座禅、写経、写仏以外にも護摩行、滝行、火渡り修行などいろいろある。寺院も全国が網羅されている。
もっとも写経や写仏であれば本なども出ているので、それを買えば自宅でも気軽にできるのだが、家だと落ち着かない気もするし。
「日本の修行」というサイト
写経をやったことがあるお寺、法住寺
写経用紙
写仏をするための本(他にもいろいろ出てます)
のんびりした正月
年末年始はどこにも出かけず家でのんびりしている。自分は会社の宿題がありそれをしないといけないのと、妻は熱を出して寝込んでしまったからである。
9時過ぎに起きて朝食を作り、少し仕事したら、もうお昼。昼食食べてから少し散歩に出かける。
体を動かさないと体が固まってしまうからである。近くの河川敷まで行き、河川敷を少し歩く。
川べりに座ってのんびり水鳥が泳ぐのを眺める。仕事を辞めたあとはこんな生活なんだろうなぁ。
人生にこういうのんびりした時間も必要だよなぁ。じゃないと体がもたない。
最近は仕事を辞めた後の旅行先などをあちこち夢想する。楽しみでしょうがない。
こんなことを考えながら正月が過ぎていく。
妻も辞めると言い出した
いきなりだが、妻も「仕事を辞めるつもりと上司に言った」と言い出した。
俺が仕事辞めたいと言い出してからいろいろ考えて自分もそうしようと思い至ったらしい。もちろん俺が資金的なシミュレーションの数字を見せて、2人辞めてもなんとかなるということを示して安心したらしい。というか、俺が辞めて好きなことをしそうというのを考えると自分も辞めたくなったとか。
いやぁ早いな。ちょっと前は「あと5年くらいで辞めるつもり」と言っていたのに。妻も仕事で人事上のごたごたがあったりして、嫌になったみたい。
幸いうちは夫婦仲は良いので、2人のんびり過ごすのも良い。自分一人だけで旅行とか行きまくるのも気が引けるしね。
「私は貯金○○くらいあるから」と初めて金額を教えてもらった。そんなに多いわけではないが、しばらく妻の小遣いはそこでまかなえるだろう。
そして、「もう少し家賃が安いところに引っ越そうか」とも言い出す。「通勤しないから少々不便なところになってもかまわないし。」すっかり頭の中は仕事を辞めた後のことになってそうである。
そういう自分はというと、仕事でいろいろやらないこととかも出てきて、「ここで辞めても良いのだろうか」と少々迷いも出てくるのだが、そんなことを言っているといつまで経っても辞められないしな。
そして最近、俳優、タレントさんなどが亡くなるニュースを見ると、その年齢が気になる。根津甚八さんは69歳、島木譲二さんは72歳。平均寿命に達しない年齢で亡くなる人ももちろん多い。自分の年齢とこれからの余命を考えると、やっぱりやりたいことは今のうちにやっておこうと思うのである。
セミリタイアを考える人はきちんとしてる人?
ふと思った。セミリタイアを考える人はきちんとしている人が多いのでは?と。
ここで言う「きちんとしている」とは、
- お金の管理ができる
- 自分の収入と支出を粗くでも把握している
- お金を増やそうと努力している
と言うことである。
まぁ当たり前と言われるかもしれないが、そもそもお金の管理ができてない人は、セミリタイアなんて考えることはないのだろうなと。
人によって、セミリタイアを考える動機は「お金は十分ある。貯まった。」とか「お金より自由・時間が欲しい」「とにかく働くより遊んで暮らしたい」など様々だろう。
お金もないのに仕事をしない人は単なる「何も考えてない人」「誰かにお金の面倒を見てもらおうと勝手に考えてる人」であり、無謀な人だと思う。単なる無職になりやすい。悪くするとしょうもない事件、事故を起こしたりしそう。
セミリタイア界隈のブログを見てると比較的独身の人が多いのかな?と思う。
独身の人は当然自分のお金は把握しているだろう。把握できない人、いつの間にかお金がなくなってる人はずっと自転車操業するしかない人である。
結婚している人・パートナーがいる人でセミリタイアを考えている人は、自分が世帯のお金を管理・把握しているか、パートナーに管理を任せているにしても、どう管理するかを整合できているのではないか?と思う。
そう考えてみると、パートナーがいてて自分がお金の管理をしてない人、すなわち自分はお小遣いだけをもらってるとか、給与明細を見ないとかいう人はセミリタイアなんか思いもしないのだろうな。まぁ悪くいうと家族にとってみれば、定年まで働き続ける金ヅルである。
セミリタイアを志向すると「働く気がないのか」「何か病んでしまったのか」などと思われそうな、後ろめたい気もなんとなくしてくる。ただ、上で考えたように、少なくとも将来的なことを考えているとか、お金の管理ができているとか、きちんとしているんだという面では自信を持って良いように思う。
セミリタイアを考えないとダメだとか、お小遣い制の人を揶揄する気持ちは全くない。バリバリ仕事をしたいんだという人はどんどんして欲しい。
セミリタイア志向の自分が時々後ろめたく感じてしまう時に、少し自信を持ちたいと思うだけである。
車を手放す予定
うちの車はすでに16年も同じ車に乗っている。最近は体調があまりよくないこともあり、ほとんど車に乗らなくなってしまった。1.5ヶ月ほど乗らなかったらとうとうバッテリーが上がってしまい、エンジンがかからなくなった。
あーあ。とりあえず義父に手伝ってもらって、エンジンをかけ、しばらく走ってみたものの、うちに帰ってエンジンをかけ直すともうかからなくなってしまっていた。
バッテリーを乗せ替えればまぁ乗れるわけだが、これを機に車を手放してしまおうかと思う。
そうすると車の維持費(車検代、税金、保険料、駐車場代)がかからなくなるので、生活の固定費を下げられる。
アーリーリタイアにも都合が良い。